コーレーグースと琉Qの琉球ガラス瓶
流Q(ルキュー)こだわりのコーレーグースと、オリジナルの琉球ガラス瓶をセットに。
昭和27年創業、廃材を利用してガラス容器を作り続けている奥原硝子製造所がひとつひとつ手作業で製作しています。
色は、食卓に置いて使うたびに、沖縄の海を思い出させてくれるきれいな淡いブルー。
丈夫で使いやすく、ぽってり厚みのある素朴な質感が特徴です。
- コーレーグース:原材料名/泡盛、島唐辛子(全て沖縄県産)
- 内容量/180g
- 琉球ガラス:製造/奥原硝子製造所
Q.コーレーグースに使われる泡盛を美味しく作るのに大切なことは何ですか?
A.泡盛は黒麹菌、米、水、酵母という4つの原料からできています。1回で仕込み、1回で蒸留するというのが、基本的な作り方です。美味しい泡盛を作る時に大切にしている、こだわりの部分と言いますと、麹を作る時に、すべての原料米、一粒一粒に麹を這わせていく行程をしっかり取ること。あとは、通常14日間で仕込むところを、私たちは30日間以上かけて熟成させています。
Q. 「コーレーグース」とはどのような意味なのですか?
A.「高麗(こうらい)」と「胡椒(グシュー)」または、「古酒(クース)」という言葉が合わさって訛ったことによって、「コーレーグース」と呼ばれるようになったようです。
Q.沖縄の人はコーレーグースをどう使いますか?
A.一番知られている使い方は、沖縄そばに入れる使い方ですが、豆腐チャンプルーなどのチャンプルー(炒め物)料理や、お味噌汁などの汁物、お刺身をつける醤油に入れたりとコーレーグースが好きな人は何にでも入れて独特の風味を楽しみます。また、料理の際には、お肉の柔らかさを出したり、旨味を引き出したりするためにも使います。家庭料理ととても愛称の良い調味料だと思います。
Q.自宅でコーレーグースを美味しく作るコツは、何ですか?
A.島唐辛子を生の状態からつけ込むよりも、2日ほど太陽に干して乾燥させてから漬け込むと、ビタミンなどの栄養分や旨味成分が濃縮されます。あとは、44度くらいの度数の高い泡盛を使うようにしています。私の母も、昔からそのようにして作っていました。基本的にどの泡盛もコーレーグースに良く合います。
昭和27年に創業してから、琉球ガラスを作り続けている
奥原硝子製造所。廃材を利用しています。
Q. 今回の容れ物はどうしてこのサイズ、この形なのですか?
A.琉球ガラスは、ぽってりとした厚みが、温かみのある硝子です。素材のこの触感を生かしたくて、ゴテゴテとした飾りにはせずに、素直な形にしたかったのです。液ダレしないように、蓋がちゃんと閉じるようにと考えたら、自然とこの形に収まりました。普段から使いやすいものがあればいいなと思ったんです。
Q.奥原硝子の製品の、好きなところはどんなところですか?
A.手に馴染みのいいガラスの触感と、あとは、この沖縄の海のような淡いブルーがきれいです。しっかりとしているので、キッチンで普段から使っていても長く使うことができそうですよね。