琉Qのきび糖
優しい味わいと豊かな風味をお楽しみいただける、丁寧に作られたきび砂糖。
さらさらときめが細かく、上品なまろやかさが特徴です。
沖縄のさとうきびと珊瑚(サンゴ)のカルシウムを配合し、滑らかな口当たりに仕上げました。
- 原材料名/粗糖、黒糖(沖縄県産サトウキビ)、サンゴカルシウム(沖縄県産)
- 内容量/200g
Q.普通の砂糖と何が違うのでしょうか?
A.このお砂糖は、粗糖(原料糖)と黒糖、そしてサンゴカルシウムを、特別な配合で合わせたものです。特別な配合といっても何か科学的に計算をしているわけではありません。何度も何度も配合を変えて作ってみることで、一番効率良く水分が飛び、均等に混じり合う分量を見つけて、その配合で作っています。それが一番口当たりが滑らかになるということがわかったので、作り始めてから20年間、ずっと変えていないんですよ。
Q.きび砂糖の原材料は何を使っているのでしょうか?
A.きび砂糖の主な原料は粗糖と黒糖でできていて、粗糖は様々な砂糖の原料になるもので、精製する前の砂糖です。黒糖はサトウキビの絞り汁をそのまま煮詰め固めたものです。どちらも沖縄県産のサトウキビを使っていて、粗糖は沖縄本島産、黒糖は離島各地のものにこだわりました。サトウキビは、本島と、多良間島、小浜島、西表島、波照間島、与那国島、伊平屋島、粟国島の7つの離島で栽培されていて、「多良間島は濃厚」、「西表島はあっさり」など、島それぞれ味わいや色やかたちに個性があります。自然のものを使うと、自然と優しい味わいになるので、なるべく、余計なものは加えないようにしています。それが一番美味しいですから。
Q.沖縄の人々にとって、サトウキビはどれくらい身近なのでしょうか?
A.僕の小さい頃、サトウキビは生活のすべてでした。夏に植えて、冬には収穫。小さい子はサトウキビ畑のすみの方で寝かされて、親はその間に切り倒しの作業。おやつにもサトウキビをかじって、お客さんが来たときのお茶請けとしてもサトウキビを出して、もちろん、料理やおやつ作りのときの甘味料としても使われていました。島の人にとっては、なくてはならない甘味料です。
Q.「沖縄本島のきび砂糖」のおすすめの食べ方はなんですか?
A.加工黒糖の特徴として、えぐみがなく、上品なまろやかさが際立っているので、コーヒーなどに入れればやわらかな甘みを感じていただけます。「インスタントコーヒーもブルーマウンテン」というのが、私のつけたこの商品のキャッチフレーズです。